以下の文章と表は実際に食品製造業におけるHACCPを運用する場合の保管用記録文章の一例です。厚労省の指導基準文章を参考にしました。それぞれの表題が独立した各衛生基準の文章です。文責河上

施設設備の衛生管理に関します文書
 
1 目的
  この文書は、施設設備の衛生管理を行うための方法を定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設に対して適用し、具体的には「4 施設設備の清掃」に記載され た場所に適用します。
 
3 責任者
  施設設備の衛生管理に関わる責任者は、○○とします。
 
4 施設設備の清掃
  施設設備の清掃は下記の場所に適用し、「清掃手順書」に基づき実施します。
   ○施設の外部
  ○倉庫
   ○洗浄室
   ○漬込室、乾燥室
   ○事務室、食堂、更衣室など付帯設備
 
5 清掃用具の維持管理方法
  清掃用具の維持管理は、「清掃用具維持管理手順書」に基づき実施します。
 
6 記録の方法
  清掃手順書の各項目に定めれられた方法により実施します。
 
7 報告の方法
  毎月1回、責任者に報告を行います。
   異常があった場合は、その都度責任者に報告します。
 
        
 
 
 
 
 
 施設の清掃手順書NO 
 

○対象施設:施設の外部
○実施者:○○課の従事者


























 

清掃場所

頻度

清掃の方法

使用薬剤・注意事項


























 

施設の外壁

年1回

高圧洗浄機で洗い流します。

 

植え込み

 

3月に1回

ゴミ、落ち葉等の除去を行います。

 

年1回

樹木、草の刈り込みを行います。

 

外構
 

3月に
 1回

土砂、ゴミの除去を行います。
水で洗い流します。


 

駐車場

月1回

ほうきでゴミの除去を行います。

 

廃棄物置場

週1回

水とブラシで汚れを除去します。

 

排水処理設備周辺

月1回
 

水とブラシで汚れを除去します。
 


 

貯水槽設備
周辺
 



 



 



 

点検方法 


 

目視


 



 



 

記録方法

 

実施者が清掃を行ったのち、実施者以外の者が点検を行い記録します。
なお、是正措置等があれば同様記録を行います。
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 施設の清掃手順書NO 

○対象施設:洗浄室、混合室 
○実施者: 製造課各作業室の従事者



































 

清掃場所

頻度

清掃の方法

使用薬剤・注意事項



































 

天井、壁



 

年1回



 

@汚れ、埃等をモップを使用して 除去します。
Aカビなどには、薬剤を噴霧し、 拭き取った後、水で再度拭き
 取ります。

次亜塩素
(   PPM)


 




 

毎日
作業終了後

 

@高圧水洗を行います。
A洗浄剤○○およびブラシを使用 して、汚れを落とす。
B洗浄剤を水で洗い流します。

次亜塩素
(   PPM)

 

照明設備

 

年1回

 

@布を使用して汚れを除去します。
A必要に応じて、洗浄剤○○を
 使用して汚れを除去します。



 

空調設備


 

年2回


 

@フィルターを水洗いし、汚れを 除去します。
A洗剤を使用して、本体の汚れを 除去します。




 

出入口


 

毎日
 

@ノブを布を使用して汚れを除去 します。




 

年1回

@布を使用して汚れを除去します。

排水溝



 

毎日



 

@高圧水洗を行います。
A洗浄剤○○およびブラシを使用 して、汚れを落とす。
B洗浄剤を水で洗い流します。
 





 

点検方法 
 

目視
 

 



 

記録方法

 

実施者が清掃を行ったのち、実施者以外の者が点検を行い記録します。
なお、是正措置等があれば同様記録を行います。
 



 

 
 
清掃用具の維持管理手順書 NO
 



































 

  用具名称

 保管場所

      維持管理方法

○一般管理区域用
 ブラシ
 モップ
 バケツ
 


通路ロッカー


 

水洗浄に汚れを除去、乾燥した後、所定の場所に保存します。


 

○製造室用
 ブラシ
 モップ
 バケツ
雑巾
 ○○(洗浄用薬剤)


製造室清掃用具
置き場



 

水洗浄に汚れを除去、乾燥した後、所定の場所に保存します。



 

○資材置き場用
  電気掃除機
  座敷ほうき

 


入り口横置き場


 

資材置き場にたまるほこりを清掃した後、所定の場所に保存します。


 





 





 





 




 








 



 



 



 
 
   清掃記録書 

  期間:  月  日 〜  日   対象施設:○○室

責任者確認欄
 


 

 










10

11

12

13

14

15

    備   考


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

天井
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

照明設備
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

換気扇
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

空調設備
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

出入口
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

排水溝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
   清掃記録書

  期間:  月  日 〜  日   対象施設:○○室

責任者確認欄
 


 

 










10

11

12

13

14

15

    備   考


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                             

排水溝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

 備   考


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 
                               



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1〜7

7〜14

14〜21

21〜28

28〜31


 

 

 

 

 

 
         


 

 

 

 

 

 
         


 

 

 

 

 

 
         



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 














 

 

 


 

 
 


 

 
 


 

 
 



 

 

 














 

備考












 
   清掃記録書

  期間:  月  日 〜   日 対象施設:○○室

責任者確認欄
 


 


 

 










10




















 

 

第1週

第2週

第3週

第4週

第5週


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 
                             


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 
                             



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
         


 

 

 

 

 

 

 

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20
         


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 
                             


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 



 



 



 



 



 
                   



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
備考











 

 

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31










 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                     


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
                     



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 
 
 是正措置記録書
 

日付

場 所

内      容

日付

場  所

内      容




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 






 






 






 






 






 






 
 
 
 
従事者の衛生教育に関します文書
 
1 目的
  この文書は、当施設の従事者に対し衛生教育を実施しますための方法を
 定めたものであります。
 
2 適用範囲
  当施設の従事者のうち、「製品の品質等に影響を及ぼす者」全員について 適用します。
  具体的には、「7 教育訓練を受けるもの」で定めます。
 
3 責任者
  衛生教育に関します業務の責任者は、○○課長とします。
 
4 実施方法
  衛生教育は、年間及び臨時的衛生教育計画書に従い、責任者が実施者、 受講者に連絡し実施します。
  また、必要に応じて臨時的な衛生教育を実施します。
         
5 年間計画
  1)責任者は、毎年年度の当初に衛生教育に関します具体的な日程等を
   定めた実施計画書を作成します。
     衛生教育は下記の内容からなり、経験度別に作成します。
     ア 食品の衛生管理に関しますこと
     イ 施設の一般的な衛生管理、HACCPシステムに関しますこと
     ウ 実施作業に関しますこと
  2)実施計画書は、○○の承認を得るものとします。
  3)責任者は、実施計画書に従い、衛生教育を実施します。
 
6 臨時的な衛生教育
  食品の品質に影響を与える事柄や現場事故等が発生した場合には、年間 計画表以外に臨時的な衛生教育を実施します。
  臨時的な衛生教育は、責任者が計画し、○○の承認を得た後実施します。
 
 
7 衛生教育を受けるもの
  衛生教育を受ける対象者は、○○部門に従事します者以外のすべての者とします。
 
8 記録の方法
  実施者が、その都度○○記録に記載し、作成します。
  実施者が、従事者以外の者の場合は、責任者又は受講者が○○記録に
 記載し、作成します。
 
9 報告の方法
  ・○○記録は、毎月1回責任者に報告します。
  ・臨時的な衛生教育の実施記録の報告は、その都度責任者に報告します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
従事者の衛生教育に関します文書
1 目的
  この文書は、当施設の従事者に対し衛生教育を実施しますための方法を 定めたものであります。
 
2 適用範囲
  当施設の従事者のうち、「製品の品質等に影響を及ぼす者」全員について 適用し、具体的には、「品質マニュアル 人的資源」の適用範囲と同じとします。
 
3 責任者
  衛生教育に関します業務の責任者は、○○課長とします。
 
4 実施方法
  衛生教育は、「品質マニュアル 人的資源」に基づく、教育訓練計画表に 従い実施します。





 

※年間計画には、次の内容が含まれている事を確認します。
  ア 食品の衛生管理に関しますこと
  イ 施設の一般的な衛生管理、HACCPシステムに関しますこと
  ウ 実施作業に関しますこと

 
6 臨時的な衛生教育
  食品の品質に影響を与える事柄や現場事故等が発生した場合には、年間 計画表以外に臨時的な衛生教育を実施します。
  臨時的な衛生教育は、責任者が計画し、○○の承認を得た後実施します。
 
7 衛生教育を受けるもの
  衛生教育は、「品質マニュアル 人的資源」に定めた者とします。
 
8 記録の方法
  記録の方法は、品質マニュアルの「教育・訓練」に従うことにします。
 
9 報告の方法
  報告の方法は、品質マニュアルの「教育・訓練」に従うことにします。
 

               衛生教育 年間計画表
 

承認欄
 


 

 

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

品質責任者
(品質管理研修 1日)

 



 


外部
研修



 



 



 



 



 


外部
研修



 



 



 



 

各部門責任者
(3時間)

 



 



 


責任者
研修



 



 



 



 



 


責任者
研修



 



 



 

全員
(毎週1回 朝礼時5分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
          作業実施上の注意事項    
                       

全員
(毎月1回 30分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
    危害分析について       HACCPシステム      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新規採用職員

 


新人
研修



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 
 
 
衛生教育 実施記録

   NO   月分   部門名 
   

責任者確認欄
 


 

実施日

実施時間

受講者

内    容

実施者

2005.
  1.1
 

  0:30

 

全員

 

新年度の衛生管理の重点項目について

 

  ○○

 

2005.
  1.10
 

  0:30

 

全員

 

○○の工程管理について

 

  ○○

 

2005.
  4.1
 

  1:00

 

○○(新人)

 

施設の衛生管理方針について

 

  ○○

 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 




 




 




 




 




 
 
 
臨時的衛生教育 実施計画書 兼 記録書

   NO
   

責任者確認欄
 


 

受講者

衛生教育の内容及び理由

承認欄

実施日

実施時間

実施者




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 




 





 





 





 





 





 





 
 
施設設備・機械機器の保守点検に関します文書
 
1 目的
  この文書は、施設設備・機械器具の保守点検を行うための方法等を定めたものであります。
 
                     
2 適用範囲
  当施設の食品の製造に用いる施設設備・機械器具に対して適用し、具体 的には「4 施設設備・機械器具の保守点検」に記載された施設設備・機 械器具に適用します。
 
 
3 責任者
  施設設備・機械器具の保守点検に関します責任者は、○○とします。
 
 
4 施設設備・機械器具の保守点検及び可動式機械器具などの衛生的の方法
   「保守点検手順書」、「洗浄、殺菌手順書」及び「校正手順書」に基づき 実施します。
 
 
5 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
 
6 報告の方法
  報告は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保守点検手順書兼記録書NO

名称:

実施担当者:

製造メーカー:
(連絡先)  

番号

頻度

       点検項目

  不適時の措置

 1

毎日

 適正に作動しますか。

調整又は業者に修理を依頼します。
その旨を備考欄、又は是正措置記録書に記載します。

 2

毎日

 計器に異常がないですか。

 3

毎日

 塗装の剥離、さび、汚れがないですか

 4

毎日

 部品の破損、欠落はないですか。

  報告の方法

 5

月1

 消耗品の定期点検をおこなっております。

月に一度責任者に報告します。
 

 6

年1

 メーカーによる点検を受けるのであります。

実施日:平成 年 月 日〜平成 年 月 日

 






  備 考

 






  備 考

 1

 

 

 

 

 

 

16

 

 

 

 

 

 

 2

 

 

 

 

 

 

17

 

 

 

 

 

 

 3

 

 

 

 

 

 

18

 

 

 

 

 

 

 4

 

 

 

 

 

 

19

 

 

 

 

 

 

 5

 

 

 

 

 

 

20

 

 

 

 

 

 

 6

 

 

 

 

 

 

21

 

 

 

 

 

 

 7

 

 

 

 

 

 

22

 

 

 

 

 

 

 8

 

 

 

 

 

 

23

 

 

 

 

 

 

 9

 

 

 

 

 

 

24

 

 

 

 

 

 

10

 

 

 

 

 

 

25

 

 

 

 

 

 

11

 

 

 

 

 

 

26

 

 

 

 

 

 

12

 

 

 

 

 

 

27

 

 

 

 

 

 

13

 

 

 

 

 

 

28

 

 

 

 

 

 

14

 

 

 

 

 

 

29

 

 

 

 

 

 

15

 

 

 

 

 

 

30

 

 

 

 

 

 

責任者
 


 

31
 


 


 


 


 


 


 
保守点検手順書NO
 
  






























 

機械器具名

頻度

保守点検方法

製造メーカー











 

毎日



 

適正に作動しますか。
計器に異常がないですか。
塗装の剥離、さびがないですか
汚れはないですか。
部品の破損、欠落はないですか。











 

月1回
 

消耗品の点検を行います。
 

年1回
 

メーカーの定期点検を受けることにするであります。
















 



 

○○点灯しております。

 



 



 



 



 



 



 



 




 




 




 



 

是正措置

 

調整又は業者に修理を依頼します。
その旨を備考欄、又は是正措置記録書に記載します。

 

記録方法  

 




 
 
 
 
 
 
 

○○機器の洗浄・殺菌手順書
 機器の名称 ○○○、○○○ 
 実施担当者 製造課作業実施者


































 

作   業   手   順

注 意 事 項


































 

作業開始前

○○を水洗いします。

使用薬剤:○○○
希釈倍率:○○
温度:常温

作業再開時

○○に○○を噴霧して、殺菌します。

作業終了後
品目切替時




○○を取り外ずします。


水洗浄を行います。


殺菌剤希釈液の中に○○を入れて、10分間浸漬殺菌します。

流水にて十分に洗い流します。


乾燥し、○○に保管します。
部品の欠落、破損がないか確認します。









使用薬剤:○○○
希釈倍率:10倍
温度:常温





 














 

分 解
 














 

洗 浄
 

殺 菌
 

洗 浄
 

乾 燥
 

異常があった場合の対応
 洗浄不備……再洗浄
 器具の破損等……責任者に連絡し、交換等の是正措置を講ずる事を確認します。

記録の方法  
 実施者が記録を作成します。是正措置があれば同様作成します。

製造メーカー

 
 
 
○○機器の洗浄・殺菌記録

 期間:平成  年  月  日〜平成  年  月  日
 

 責任者確認欄
 


 

名称:










10

11

12

13

14

15

 

点検事項























 

 開始時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 再開時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 終了時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

 開始時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 再開時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 終了時
 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

備考:



 
 
機械器具の校正手順書


























 

名   称

校正期間

校正方法

実施者

委託先

重量チェッカー
(購入年月日:      ) 

 

毎日
 

標準分銅を使用して、校正を行います。
 

作業実施者
 

名称
所在地
注意事項
 

1年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○記録…校正実施者が記録を行います。                    
○報告…○○に責任者に報告を行います。委託した場合は、その都度責任者に報告を行います。
 
 
 
 
 
校正記録書

 期間:平成  年  月  日〜平成  年  月  日
 

 責任者確認欄
 


 

    名      称










10

11

12

13

14

15

16


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 
 

    名      称

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

備考:


 
校正記録書

機械名
 

校正日

校正者

備考

校正日

校正者

備考

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 


 
そ族昆虫の防除に関します文書
1 目的
  この文書は、施設のそ族昆虫の防除を行うための方法を定めたものであります。                     
 
2 適用範囲
  当施設に対して適用します。
 
3 責任者
  そ族昆虫の防除に関します責任者は、○○とします。
 
4 そ族昆虫の有無調査の実施時期とその方法
  委託業者との契約に依ります。
 
5 侵入防止のための施設設備の保守点検の方法
「設備保守点検表」に基づき実施します。
 
6 そ族昆虫の駆除すべき場所および年間の実施計画
  委託業者との契約に依ります。
 
7 駆除作業の方法並びに使用される薬剤(データを含む。)および用具の
 維持管理方法
  委託業者との契約に依ります。
  
8 駆除作業実施後の点検方法
  委託業者との契約に依ります。
 
9 外部の業者に委託します場合は、委託先および委託方法
契約書のとおりです。
 
10 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
   ※委託業務点検記録書
11 報告の方法
  「侵入防止点検表」および「委託業務に関します計画および記録」は、
   その都度責任者に報告します。
 ※ 下記の業務内容を委託先から提出してもらう事を確認します。
  ・そ族昆虫の有無調査の実施時期とその方法
  ・そ族昆虫の駆除すべき場所および年間の実施計画
  ・駆除作業の方法並びに使用される薬剤(データを含む。)および用具の
   維持管理方法
  ・駆除作業実施後の点検方法
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
侵入防止のための施設設備の保守点検表





























 

点検項目

頻度

指摘内容

改善期限

対応者











 

シャターに隙間がないか。

年4回

正常

 

 

ドアに隙間がないか。

年4回

正常

 

 

防虫網が破れていないか。

月1回

防虫網に破損あり。

今週末

○○

殺虫灯は正常に作動しているか。

○○

 

 

 

エアカーテンは正常に作動しているか。

 

 

 

 

カーテンは破損していないか。

 

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○記録…点検実施者が記録を行います。
○報告…その都度、責任者に報告を行います。
 

実施者

 



 

 責任者

 



 
 
侵入防止のための施設設備の保守点検表





























 

点検項目

頻度










10

11

12











 

シャターに隙間がないか。

年4回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドアに隙間がないか。

年4回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防虫網が破れていないか。

月1回

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺虫灯は正常に作動しているか。

○○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エアカーテンは正常に作動しているか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーテンは破損していないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○記録…点検実施者が記録を行います。異常があった場合は、報告書を作成します。
○報告…その都度、責任者に報告を行います。
 

実施者

 



 

 責任者

 



 
 
使用水の衛生管理に関します文書
1 目的
  この文書は、使用します水の衛生管理および水質検査を行うための方法等 を定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設において、食品に直接使用します水、食品製造施設内で使用しております水 及びその供給設備に対してであります。
 
3 責任者  
  使用水の衛生管理に関します責任者は、○○とします。
 
4 使用水の製造に要します機械器具の衛生管理の方法
  ※井戸水、工業用水や特殊な使用水を用いている場合は、以下の文書な   どが必要となります。
   殺菌装置など機械器具の清掃、保守点検、運転作業手順などであります。
 
5 配水設備の衛生管理の方法
  受水槽、高置水槽、送水ポンプの点検および清掃方法は、「配水設備の衛 生管理手順書」に基づき実施します。
 
6 使用水の水質検査
  使用水の水質検査の方法、頻度、採水場所は、「水質検査手順書」に基づ き実施します。
 
7 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
8 報告の方法
  「貯水槽の清掃・保守点検」の記録は、その都度○○に対し報告を行います。
  「日常の水質検査記録」は毎週1回、「基準項目検査記録」は、その都度  ○○に対し報告を行います。
 
 
 
 
    貯水槽の清掃・保守点検手順書NO 

○対象施設:貯水槽、高置水槽 
○実施者:製造課の従事者(貯水槽の内部を除く。)




























 

点検場所

頻度

清掃・点検の方法

注意事項など




























 

水槽周辺
 








月1回










 

周辺のゴミ、鳥の糞などを除去
します。


 

水槽本体

 

亀裂、漏水がないか点検します。
水槽の上部のゴミ、鳥の糞など汚染源となる物がないか確認します。

鳥の糞などがあった、場合は、清掃します事を確認します。

水槽内部
 

槽内に錆・沈渣物・浮遊物がないか確認します。


 

マンホール
 

蓋が破損していないか確認します。施錠されているか確認します。


 

オーバーフロー管
 

管端部に金網が破れていないか
確認します。


 

通気管

 

管端部に金網が破れていないか
確認します。
 



 

是正措置
 

異常がある場合は、責任者に報告し、補修等の対応します。
 

記録方法

 

点検実施者が、記録を行います。
なお、是正措置等があれば同様記録を行います。
 

○対象施設:貯水槽、高置水槽
○実施者:委託業者













 

清掃・点検場所

頻度

清掃・点検の方法

注意事項など













 

 貯水槽

 

年1回

 

委託業者の清掃、点検方法に依ります。
 

成績書を徴収します事を確認します。
 

 成績書の
 点検方法
 

委託業者の成績書の内容を確認します。
改善が必要な場合は、責任者に報告し、補修等の対応します。
 

記録方法

 

委託業務内容点検記録書を作成します。
なお、是正措置等があれば同様記録を行います。
 




 
 
 
 
 
水質検査手順書
 
 



















 


実施者

 

臭い、味、色、残留塩素 … 検査課の従事者



















 

基準項目 … 専門業者に委託して実施します。
 

検査項目

頻度等

採水場所

注意事項

臭い


残留塩素

毎始業前


 

○○○○
※採水場所は
管末端が適当
です。




 

基準項目
※井戸水などの
 場合

 

年2回
(○月、○月)

 

○○○○


 




 

検査方法及び基準
 

水道法に依ります。
 
            ※独自の基準を定めている場合は、その基準






 

異常時の措置
 

水の使用を停止し、責任者に報告し対応します。
 


 

記録方法

 

検査実施者が記録を行います。
なお、是正措置等があれば同様記録を行います。

 



 

 
 
 
 
 
 
水質検査記録







































 


日付

 


 点検者
 氏 名
 


採水場所

 

臭気

 




 




 

残留塩素

 
  不適の場合の措置
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 


 


 


 







































 


 

責任者
 


 
 
委託業務点検記録書
 

 委託業務

 

 委託先

別紙報告書のとおりであります

 報告書

別添のとおりであります

 実施日

 

 是正措置





 







 

 備考


 




 

  責任者

 

 確認年月日
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
排水および廃棄物の衛生管理に関します文書
1 目的
  この文書は、施設の排水および廃棄物の衛生管理を行うための方法を  定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設における、食品製造施設の排水施設および廃棄物の容器、置場に 対して適用します。
  ※ 排水処理設備や廃棄物処理設備を有します場合は、その管理に関しますすべての事項も併せて記載しますとよいでしょう。
 
3 責任者
  排水および廃棄物の衛生管理に関します責任者は、○○とします。
 
4 排水設備の衛生管理の方法
  「清掃手順書」に基づき実施します。
 
5 廃棄物容器および廃棄物保管場所の衛生管理の方法
  1)廃棄物容器の清掃、保守点検
「廃棄物容器清掃手順書」に基づき実施します。
 
 2)廃棄物保管場所
     「清掃手順書」に基づき実施します。
 
6 用具の維持管理方法
※施設設備の衛生管理の項目を参照。
 
7 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
8 報告の方法
 1)「廃棄物容器の清掃・保守点検記録」は毎週1回責任者○○に対し報告   を行います。
 
 
 
従事者の衛生管理に関します文書
1 目的
  この文書は、当施設の従事者の衛生管理を実施しますための方法を定めたものであります。   ※ 健康診断も同様に定めてもよいです。
 
2 適用範囲
  当施設に、従事します者全員について適用します。
 
3 実施責任者
  衛生管理の実施責任者は、○○とします。  
             
4 毎日の健康状態、手指の傷等の把握方法
  1)日常の健康管理は、出勤時に従事者の自己申告により行います。
  2)従事者は、各項目について、異常がある場合は記録に印を付け、     責任者に報告します。
  3)責任者は、異常がある場合は、適切な対応を行い備考欄に対応方法    を記載します。
 
5 作業服装および保管場所
  1)作業服装は、「作業服装基準」のとおりとします。
  2)作業服は、更衣室のロッカーに他の物と区別して衛生的に保管します。
 
6 手洗い方法および頻度
  手洗いの方法及び頻度等は「手洗い手順書」に定めます。      
 
7 作業場への入退出の方法
  作業場への入退室は、「入退室手順書」に定めます。 
 
8 従事に対します制限事項
  従事者の状態などが、食品衛生上の危害の原因となる可能性が高い場合 は、責任者は申告者の食品取り扱い作業への従事を禁止し、他の業務に従 事させることにします。
 
 
 
 
9 工場関係者以外の入場者および施設見学者の衛生管理 
  1)上記5,6,7,8を適用します。
    ただし、作業服装、履き物は来客用の専用ものを使用します。
  2)従事者1名以上が付き添い、「日常の健康管理、化膿創等の把握」を    行い、服装や入退出手順について、説明し、確認を行いながら、入    退出を行います。
  3)入場した者の氏名等を記録します。
10 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
11 報告の方法
  「日常の健康管理、化膿創等の記録」及び「工場関係者以外の入場者お  よび施設見学者の衛生管理の記録」は、毎週1回○○に対し報告を行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   入退室手順書

○入退室手順




















 

          手   順

 注意事項




















 

(入室)
@不要品は、持ち込み禁止、ロッカーに置きます。
  不要品:指輪、時計、携帯電話など製造作業に不要なもの。
A作業着に着替え、マスク、帽子を着用します。
B靴を脱ぎ、下駄箱に入れたのち、作業靴に履き
 替えます。
C埃とり(ローラー)で作業服に付着しているゴミを 取り除きます。ローラーは、○回使用後は、新しい面を 出しておく事を確認します。
D手洗い手順書に従い、手洗いを行います。
E鏡で自分の作業服装の「作業服装基準」に適合します か声を出してチェックします。












 

(退室)
@作業靴を洗浄したのち、指定の場所に置きます。
Aマスクを廃棄し、着替えた後、作業服、帽子を所定 の場所に置き速やかに退室します。

 





 
 ※入退出記録を作成しますとよいでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日常の健康管理、化膿創等の申告記録


 

   月  日
 


 

責任者
 


 

従事者名

下痢

発熱

化膿創

その他(コメント)

対応処置


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 


 
 
 
入室確認記録書


 

   月  日
 


 

責任者
 


 



従事者名

 

 

 

 

 






 

手指
 

不要品






 

手指
 

不要品






 

手指
 

不要品



 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 
 
      工場関係者以外の入場者および施設見学者等の入室名簿
 

年 月 日

氏  名

会 社 名

付き添い担当者名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 

責任者
 


 
 
 手洗い手順書

  手洗い手順

     手洗い方法

    注意事項

流水で手洗いを行います。
 

流水にて十分に手及び肘までを濡らし手のひら甲指の間、指先、肘等を約10秒間予備洗浄を行います。



 

石けん液を手にとりよく泡だてる。

石けん水約2mlを手のひらに取り、よく泡立てる。


 

手洗いします。


 

掌、甲、手首、指の間、指の背、爪の中と順々に約20秒間もみ洗いを行います。
手洗い手順は下表のとおりです。

必要に応じて爪ぶらしを使用します。

 

流水ですすぐ。

流水にて、十分洗い流します。

 

手を拭く。
 

ペーパータオルで拭き十分に水分を取り除きます。 


 

消毒用アルコールを手に取り擦り込んで消毒を行います。

 

アルコール噴霧器に手を入り、表・裏まんべんなく噴霧します。
アルコールが乾くまでよく手をすり合わせる。摺り合わせ手順は下表のとおりです。

手洗い同様に手の全ての場所が消毒されるように注意します事を確認します。

 

実施頻度
 作業室への入室時、用便の後、清浄度の高い施設に入室しますとき



 



 



 



 



 



 

手の掌と掌を摺り合わせて掌を洗浄(消毒)
 

掌と甲を交互
にし、手の甲を洗浄(消毒)

 

指間を摺り合わせながら洗浄(消毒)

 

指を曲げて指の背を掌に擦りつけて洗浄(消毒)
 

親指と人差し指の間を交互に洗浄(消毒)

 

爪先を掌に擦り付けて交互に洗浄(消毒)

 
作業服装基準
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
食品等の衛生的取扱いに関します文書
1 目的
  この手順書は、食品等の衛生的取扱いに関します事項を定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設における原料、資材、中間製品、製品、洗浄剤等の取扱いに対
 して適用します。
 
3 責任者
  食品の衛生的取扱いに関します責任者は、○○とします。
                     
4 原材料及び資材の検収の方法
  「原材料等検収手順書」に基づき実施します。
 
5 原料、資材、中間製品、製品及びその他洗浄剤等の温度管理、日付管理
  「原材料等管理手順書」に基づき実施します。
 
6 二次汚染の防止
  ※食品を衛生的に取り扱うための注意事項等を記載します。
   特に、危害の除去を執り行う場合には重要です。
   この部分は、「施設設備の衛生管理」、「機械器具の保守点検」、「従事   者の衛生管理」と関係してくるので、どちらで定めてもよいことにな   ります。
 
7 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
8 報告の方法
  「検収記録書」、「冷蔵庫の温度管理記録表」は毎月1回責任者○○に
  対し報告を行います。
 
 
 
 
 
 
原材料検収手順書
 



































 

実施者
 


 


 

 検査項目

頻度等

     検収の方法

 注意事項
































 


原料
 

外観
期限表示
保存方法
品温

入荷時


 

外観に異常がない事を確認します。
使用期間内である事を確認します。
保存方法が適正かを確認します。
○度以下である事を確認します。




 

添加物

外観
期限表示
保存方法

入荷時

 



 



 

薬品類

外観
期限表示
保存方法

入荷時

 



 



 

資材

 

外観
保存方法

 

入荷時


 

外観に異常がない事を確認します。
保存方法が適正か事を確認します。
表示ラベルは、標準品と比べます。
 




 

検査方法
 

目視、温度計
 

管理基準
 

異常品の排除
 

異常時の措置
 

責任者に報告し、返品又は廃棄します。
 

記録方法

 

検査実施者が記録を行います。
是正措置等(廃棄、返品)があれば同様記録を行います。
 
 
検収記録書
                            年  月


納品日
 

      
品目名
 


数量
 


購入先
 


外観
 

期限

表示

保存

方法


品温
 


実施者名
 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

責任者
 


 
 ※原材料リスト台帳を定め、記号により記載します方法もあります。
 ※品目別に作成します方法もあります。
  (この場合、購入先は欄外に記載すれば、購入先欄は不要であります。)
 
原材料等管理手順書
 
 


































 

 品目名
 

温度
管理

   保管上の注意事項
 

 その他
 


































 


原料



 







 







 

原料置場で衛生的に保管します事を確認します。
先入れ、先出しを行う事を確認します。
適切な温度管理を行う事を確認します。
検収後、異物混入対策を講ずる事を確認します。







 

中間製品




 




 

適切な温度管理を行うことにします


 




 






 


 

常温
 

製品置き場で衛生的に保存することにします。


 



 

○度以下

 

製品置き場で衛生的に保存することにします。適切な温度管理を行う事を確認します。

冷蔵庫の温度管理
 

添加物



 



 

専用の場所に保管する事を確認します。
 

使用時は、用途、使用法を確認する事にします。

薬品


 

常温
 

食品と明確に区分して保管します。
明確に表示して保管を確認します。


 

資材

 




 

常温


 

定められた場所への保管を確認します。
○○はカバーを行う事を確認します。
 




 
冷蔵庫の温度管理記録表
                           年  月


点検日
 


冷蔵庫1
 

  
冷蔵庫2
 

 
冷蔵庫3
 


    備   考
 


実施者名
 

 1

 

 

 

 

 

 2

 

 

 

 

 

 3

 

 

 

 

 

 4

 

 

 

 

 

 5

 

 

 

 

 

 6

 

 

 

 

 

 7

 

 

 

 

 

 8

 

 

 

 

 

 9

 

 

 

 

 

10

 

 

 

 

 

11

 

 

 

 

 

12

 

 

 

 

 

13

 

 

 

 

 

14

 

 

 

 

 

15

 

 

 

 

 

16

 

 

 

 

 

17

 

 

 

 

 

18

 

 

 

 

 

19

 

 

 

 

 

20

 

 

 

 

 

21

 

 

 

 

 

22

 

 

 

 

 

23

 

 

 

 

 

24

 

 

 

 

 

25

 

 

 

 

 

26

 

 

 

 

 

27

 

 

 

 

 

28

 

 

 

 

 

29

 

 

 

 

 

30

 

 

 

 

 

31
 


 


 


 


 


 


 

責任者
 


 
回収処理に関します文書
1 目的
  この文書は、製品の回収を行うための方法等を定めたものであります。
 
2 適用範囲
  当施設が製造した製品を対象とします。
 
3.責任者
  回収処理に関します責任者は○○とします。
 
4.回収に係る判定の方法
   当施設が製造した製品が下記事項に該当します場合は、製品の回収を実施 します。
  1)製品の摂食により健康危害が発生している又は可能性があります。
  2)品質に問題があり人による消費に適さないものである場合
  3)食品衛生法等法令に違反します場合
  4)官公庁による回収命令が出された場合
  5)その他回収しますことが必要と認められた場合
 
5.回収の方法
  1)回収は、○○が実施責任者となり、各部門の責任者が中心になり
   実施します。
     ※緊急時の連絡体制図を作成しておくとよいでしょう。
 
  2)販売先、監督官庁への連絡および必要に応じてプレスリリースを行   います。 
 
   ア 販売先
     食品の保管・出納記録簿により確認し、電話もしくはファックス    により各販売先に回収の連絡を行います。また、電話の場合は、その後    文書(様式1)による連絡を再度行います。
 
   イ 官公庁
     回収に着手します場合又は着手した場合(回収命令による場合を除    く。)は、速やかに保健所に文書による連絡(様式2)を行います。
   ウ プレスリリース
     回収対象製品が、すでに不特定の消費者にわたっている場合は、    報道関係者に公表しますとともに新聞等に社告を行います。
 
6.回収した製品の適正保管
  1)回収を行った製品は、他の物と明確に区別した場所に保管し、立て    札をかけ保管します。
  2)回収品は、原因究明を行ったのちに廃棄処分します。
 
7.記録
  回収処理に関します記録は、様式4を用い実施責任者が作成します。
  
8.報告
  回収処理の記録は、責任者○○に報告します。
  また、監督官庁に対し、回収完了の報告書(様式3)を提出します。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
様式1
                      平成  年  月  日
 
  各  位
 
                     ○○○株式会社
                      代表取締役 ○○
 
製品回収のお知らせ
 
 このたび、弊社は、下記のとおり製品を回収しますこととなりましたので
報告します。
                     

1.製品名

 

2.回収対象製品
  製造日、賞味期限、
  ロット、
  数量及び出荷時期




 

3.製造所名称、所在地

 

4.回収理由


 




 

5.回収開始年月日

 

6.その他
 


 

7.担当者名及び連絡先

 



 
 
 
様式2
                     平成  年  月  日
 大阪府橋下知事 様
 
                         (社印)
                     ○○○株式会社
                      代表取締役 ○○  ,
 
回収着手報告書
 
 このたび、弊社は、下記のとおり製品を回収しますこととなりましたので
報告します。

1.製品名

 

2.回収対象製品
  製造日、賞味期限、
  ロット、
  数量及び出荷時期




 

3.製造所名称、所在地

 

4.回収理由
  (回収に至った経緯を含  む。)



 

5.健康被害の状況

 

6.回収開始年月日

 

7.用途等

 

8.その他

 

9.担当者名及び連絡先
 


 
 
様式3
                      平成  年  月  日
 大阪府橋下知事 様
 
                         (社印)
                     ○○○株式会社
                      代表取締役 ○○  ,
 
回収完了報告書
 
 平成 年 月 日付け回収報告書に係る回収が終了したので下記のとおり報告します。

1.製品名

 

2.回収開始年月日

 

3.回収完了年月日

 

4.回収数量



 





 

5.健康被害の状況

 



 

6.その他
  (原因と再発防止策)


 





 

7.担当者名及び連絡先
 


 
様式4         回収記録簿


 

責任者
 


 

製品

 

回収対象製品、回収理由
 製造日、賞味期限、ロット
 数量及び出荷時期



 

回収理由
 


 

回収開始年月日

 

回収日

回収先

回収数量

積算数量

保管・処分等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 
 

回収日

回収先

回収数量

積算数量

保管・処分等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 


 


 
 
 
製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検に関します手順書
 
1 目的
  この手順書は、原材料、中間製品、製品等の試験検査に用いる機器の
 保守点検を行うための 手順を定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設の原材料、中間製品、製品等の試験検査に用いる機械器具に対し て適用し、具体的に は「4 機械器具並びに頻度、校正、保管場所」
 に記載された機械器具に適用します。
          
3 責任者
  製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検に関します責任者は、○○ とします。
 
4 製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検
   「保守点検手順書」及び「校正手順書」に基づき実施します。
 
5 標準機器、標準試薬等の維持管理方法
 
 
 
6 記録の方法
  記録は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
 
7 報告の方法
   報告は、各項目ごとに定めた方法及び様式により行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
文書管理に関します文書
 
1 目的
  この文書は、当施設の食品製造に関します衛生管理の文書を管理しますため の方法を定めたものであります。
 
2 適用範囲
  この手順書により管理します文書は、施設における衛生管理の関します事項 を定めた、「文書管理台帳」に記載された文書とします。
 
3 文書の発行
 1)文書は、発行部署において作成し、発行前に承認者に承認を得た後、「文  書管理台帳」を作成します。
 2)文書ごとの発行部署、承認者は別表のとおりとします。
 
 ※複数作成します場合 3)〜6)
 3)文書は、文書ごとに配布台帳を作成し、配布文書に番号を付与し、
  文書を発行します。 
 4)発行部署は、文書並びに配布台帳を配布部署に交付します。
 5)受領部署は、配布台帳に受領印を押印し、発行部署へ返戻します。
 6)発行部署は、受領印を確認し、配布完了とします。
 
4 文書の改訂方法
 文書を改訂します場合は、「3 文書の発行」に準じて行います。
 
5 廃止文書
  発行部署および配布部署は、旧文書を速やかに廃棄します。
  廃止文書を利用します場合は、原版を発行部署でのみ保管し、文書に
 「廃止文書」の印を押印します。
 
 
 
 
 
 
 
 
文書管理台帳

 文書名

 

発行部署

 

NO

発行・改訂日

    発行・改訂内容、頁

承認

 1

平成 年 月 日

発行

 

 2

 

 

 

 

 

 

 



 



 



 



 
 文書名
 ・施設設備の衛生管理に関します文書
 ・従事者の衛生教育に関します文書
 ・施設設備、機械器具の保守点検に関します文書
 ・そ族昆虫の防除に関します文書
 ・使用水の衛生管理に関します文書
 ・排水及び廃棄物の衛生管理に関します文書
 ・従事者の衛生管理に関します文書
 ・食品等の衛生的取扱いに関します文書
 ・製品の回収方法に関します文書
 ・製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検に関します文書
 ・文書管理に関します文書  
 ・記録管理に関します文書
 ・検証に関します文書
 
 
 
 
 
文書配布台帳

 文書名

 

発行部署

 

   

   ○○課

   ○○課



 

番号
受領日
 年 月 日



 



 



 




 

受領
 年 月 日

 




 




 




 
 
記録管理に関します文書
1 目的
  この文書は、当社の食品製造の衛生管理に関します記録を管理しますための 方法を定めたものであります。
 
2 適用範囲
  この手順書により管理します文書は、施設における衛生管理に関します手順 等を定めた、文書管理に関します手順書により作成された4の1)欄に記載 された記録とします。
 
3 記録の保管
  1)記録の保管部署及び保存期間は別表のとおりとします。
 
  ※必要に応じて作成
  2)記録は、記録ごとに管理台帳を作成し、記録に番号を付与し保管
   場所を記載した後、保管します。
    番号の付与は、年度、月、連番(同月内で2冊以上ある場合)で、   下記のとおりとします。
     記録名 ○○(年度)‐○○(月)‐○(連番)  
 
4 記録の廃棄
  記録の廃棄は、各保管部署が毎年年度末に保管期限を越えた記録を廃棄 します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

文 書 名

保管部署

保存期間


施設設備の衛生管理に関します記録


  3年


従事者の衛生教育に関します記録

 

  3年


 

施設設備、機械器具の保守点検に
関します記録


 

  3年
 


そ族昆虫の防除に関します記録

 

  3年


使用水の衛生管理に関します記録

 

  3年


 

排水及び廃棄物の衛生管理に関します記録


 

  3年
 


従事者の衛生管理に関します記録

 

  3年


 

食品等の衛生的取扱いに関します記録


 

  3年
 


製品の回収方法に関します記録

 

  3年

10
 

製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検に関します記録


 

  3年
 

11

文書管理に関します記録  

   

 3年

12

記録管理に関します記録

 

  3年

13
 

検証に関します記録
 


 

  3年
 
 
 
 
検証に関します文書
1 目的
  この文書は、検証に関します事項を定めたものであります。
                     
2 適用範囲
  当施設における衛生管理について適用します。
 
3 責任者
  検証に関します責任者は、○○とします。
                     
4 検証の方法
  「検証手順書」に基づき実施します。
 
5 記録の方法
  「検証手順書」に基づき実施します。
 
6 報告の方法
  「検証手順書」に基づき実施します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
検証手順書
 
  

  対 象

頻 度

担 当

   目  的

   措  置

一般的衛生管理の記録
 

月1回

 

各責任者
 

記入漏れの多い記録を特定します。
 

原因を究明し、原因の排除対策を講ずる。

製品等の試験検査結果

 

年○回


 




 

原材料、中間製品、製品が目的とします規格に適合しますか確認します。

原因を究明し、衛生管理方法の再設定等の措置を講ずる。

苦情の原因の
解析

年○回
 


 

苦情・回収の原因調査の結果、衛生
管理方法の根幹に関わるものはないかの検討を行います。

検討の結果、衛生管理方法の修正等
が必要な場合は、修正を行います。

 

回収の原因の
解析

 

随時

 



 

衛生管理方法の見直し








 

年○回

 



 

衛生管理方法の有効性に関します検討を行います。

衛生管理方法の見直しの措置を講ずる。







 

随時





 







 

・検証の結果、衛 管理方法の欠陥
又はその可能性
示唆された場合
・設備を変更した 場合

 

記録方法  
 

記録は、実施者が作成します。
 

報告方法  
 

措置を講じた場合は、報告を行います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
検証の結果記録書

検 証 者

 

実施年月日

 

措置の有無

  有 ・ 無

措置の内容
 


 























 

 報告