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過去世(かこせ)の無限(むげん)の無限(むげん)の借(か)り「利息付(りそくつき)の借金」(しゃっきん)は、一日(いちにち)の早(はや)く返済(へんさい)することが賢明(けんめい)なのです。放置(ほうち)すればするほど、借(か)りは利息(りそく)が付(つ)いて大(おお)きくなってゆくのです。無知(むち)ほど恐(おそ)ろしいものは無(な)いのです。借(か)りの有(あ)ることに気付(にきづ)かなければ、知(し)らない間(あいだ)に借(か)りは無限(むげん)に大(おお)きくなるのです。そして借金(しゃっきん)取(と)りが来(き)た時(とき)に始(はじ)めて、気付(きづ)いて愕然(がくぜん)とするのです。
七難八苦(しちなんはっく)は、借金(しゃっきん)の利息(りそく)の催促(さいそく)です。地獄(じごく)の苦痛(くつう)は、借金(しゃっきん)の取(と)り立(た)てです。借金(しゃっきん)を返済(へんさい)しなければ、過去(かこ)の恩人(おんじん)も鬼(おに)に変身(へんしん)するのです。 感謝(かんしゃ)を忘(わす)れて、神(かみ)さまのものを私物化(しぶつか)したら、大泥棒(おおどろぼう)です。大自然(だいしぜん)のものを奪(うば)い取(と)ってきたことは、強盗(ごうとう)殺人(さつじん)と同(おな)じなのです。他(た)のお世話(おせわ)になったら、他(た)に迷惑(めいわく)をかけたら、他(た)からの借(か)りなのです。自分(じぶん)の思(おも)い通(どう)りにしてきたことは、みんな大(おお)きな借(か)りになっているのです。求(もと)める心(こころ)で手(て)に入(い)れたものは、すべて借(か)りになるのです。必(かなら)ず利息(りそく)を付(つ)けて返済(へんさい)しなければならないものなのです。
神(かみ)さまからの無償(むしょう)のプレゼントも、感謝(かんしゃ)の心(こころ)で受(う)けてこそ、借(か)りにはならないのです。 しかし恩返(おんがえ)しを忘(わす)れたら、次(つ)ぎのプレゼントを受(う)け取(と)れなくなるのです。神(かみ)さまへの恩返(おんがえ)しに・神(かみ)さまのお手伝(おてつだ)いに生(い)きてこそ、神(かみ)さまの無償(むしょう)のプレゼントは受(う)け続(つづ)けることができるのです。神(かみ)さまの最高(さいこう)番組(ばんぐみ)を現実化(げんじつか)する為(ため)に、全力(ぜんりょく)を尽(つ)くして働(はたら)くことが、神(かみ)さまへの恩返(おんがえ)し・神(かみ)さまのお手伝(おてつだ)いになるのです。極楽世界(ごくらくせかい)は、働(はたら)き者(もの)の住(す)む世界(せかい)です。一切(いっさい)の、報(むく)いを求(もと)めること無(な)く、与(あた)えて与(あた)えて与(あた)えつくす心(こころ)で、十人前(じゅうにんまえ)以上(いじょう)の働(はたら)きをする人(ひと)が、極楽世界(ごくらくせかい)を現実化(げんじつか)してゆけるのです。
無限(むげん)の借(か)りを返済(へんさい)する為(ため)には、自分(じぶん)の力(ちから)だけでは不可能(ふかのう)です。どんなに働(はたら)いても、その利息(りそく)すら返(かえ)せないのです。その上(うえ)に借(か)りは業想念(ごうそうねん)となって心(こころ)に蓄積(ちくせき)され、大(おお)きな重荷(おもに)となって働(はたら)きたくても働(はたら)けなくなるのです。泥沼(どろぬま)に はまった者(もの)は、もがけばもがくほど、沈(しず)んでゆくのと同(おな)じなのです。しかし「救(すく)われの道(みち)」は用意(ようい)されているのです。本当(ほんとう)に真剣(しんけん)な心(こころ)で借(か)りを返(かえ)そうとすれば、救済(きゅうさい)の神々(かみがみ)が天下(あまくだ)るのです。甘(あま)ったれた・無責任(むせきにん)な・狡(ずる)い・怠惰(たいだ)な心(こころ)は、業想念(ごうそうねん)の闇(やみ)の心(こころ)です。キラリと光(ひか)る心(こころ)を出(だ)すことは、神(かみ)さまへのＳＯＳなのです。
本当(ほんとう)に借金(しゃっきん)返(がえ)しを決意(けつい)したのであれば、七難八苦(しちなんはっく)を覚悟(かくご)しなければならないのです。危険(きけん)な・きつい・汚(きたな)い仕事(しごと)をこそ、喜(よろこ)び勇(いさ)んで､全力(、ぜんりょく)を尽(つ)くして働(はたら)かなければならないのです。
そうすれば真剣(しんけん)さが認(みと)められて、救済(きゅうさい)の神々(かみがみ)の加護(かご)によって、無限(むげん)の借(か)りも消滅(しょうめつ)するのです。